【シェアハウス探し方紹介】ケアンズで1週間で探せました!
こんにちは。
現在、ケアンズ市内からバスで30分ほど離れたところでホームステイをしています。
8月頭でホームステイが終わりますので、新しい家を探し始め、1週間ほどで見つけることが出来ました。
ここではホームステイやシェアハウスのメリット、デメリットや、シェアハウスの探し方について書いていきたいと思います。
ホームステイについて
学生ビザやワーキングホリデービザでの語学留学の王道で、留学エージェントから最初の4週間はホームステイを勧めらると思います。
エージェント曰く、慣れない環境でいきなり生活するのは大変ということですが、確かにそれは納得ですね。
私の実体験を踏まえて、メリットとデメリットを紹介していきますね。
メリット
- 普段の生活が英会話の練習になる
一番のメリットはこれだと思います。
アイルランド人のホストファザー、ニュージーランド人のホストマザーと、同じ学校に通うスイス人のホストスチューデントと4人で暮らしています。
今日の予定、学校での出来事など外出時や夕食時に会話をしますので、リスニングとスピーキングの練習になります。
学校や英語教材、YouTubeやPodcastで学んだ日常会話のフレーズを即活かすことが出来ますよ。
- 平日朝夜、土日3食の食事付き
これも大きなメリットですね。
慣れない街でスーパーの場所も分からない。そんな状況では、スムーズな海外生活をスタートすることが出来ません。
私のホストファミリーはお酒が好きですので、よく一緒にビールを飲んでいます。
ホストファミリーの好意でいただいていますので、酒代がかかりません。笑
もちろんお酒が苦手な人は断っても全く問題ありませんので、はっきりと伝えてくださいね。
- アクティビティーに連れてってくれる
私のホストファザーはゴルフが好きですので、週末に一緒に行っています。
そこではホストファザーの友人もいて、やっぱりリスニングとスピーキングの練習になりますね。
語学学校の友達は、日帰りの小旅行に行ったりしているそうです。
もちろん自分の予定がある時は、断っても問題ありませんよ。
デメリット
- 費用が高い
一番のデメリットは費用が高いことですね。
私の場合は、$250/週の4週ですので、合計で$1,000ですね。
日本円にして、為替にもよりますがざっくり80,000円となります。自炊してシェアハウスした方が、確実に費用が抑えられます。
ただ、食事が出てくるというメリットがありますので、予算に余裕があり時間をお金で買うという考えがある方でしたら、ホームステイでも良いかと思います。
- ホームステイ先には当たり外れがある
これは完全に運ですね。日本にいた友達の話を聞くと、夕食はりんご一つだけとか、酷い話を聞いたことがあります。
ホームステイ先は選べませんので、もう運に任せるしかありません。
もし合わなかったら、手配先のエージェントもしくは学校に相談してステイ先を変えてもらえますので、ご安心ください。
お金を払っているのはこちらなので、嫌なことははっきりと言いましょう。
自分は幸いにも良いホストファミリーに恵まれたと思っています。学校のほとんどの友達が、ホームステイ先に満足しているようで、ケアンズは比較的に留学しやすい街なのかと感じます。
ただ、フランス人の女の子とそのホストマザーが合わなかったみたいで、語学学校に相談してステイ先を変えてもらっていました。
- ホームステイ先のルールがある
これは日本の家でもありますので、ルールに従うことはある程度しょうがないと思います。
食事や門限の時間、洗濯の回数などありますので、確認が必要です。
郷に入れば剛に従えでルールは守るべきですが、どうしてもという時は、一度ホストファミリーと相談してみてもください。
シェアハウスについて
4週間のホームステイを終えて、シェアハウスに切り替えるのも語学留学の王道です。
ここでは、シェアハウスのメリットとデメリットについて書いていきますが、その前にシェアハウスを探しているときによく使うキーワードを紹介したいと思います。
- Rent(レント):家賃のこと。基本的には1週間分で表記されています。
- Bond(ボンド):日本でいう敷金に当たります。これはシェアハウスによって2週間分だったり、1ヶ月分だったり変わってきます。退去時に備品など破損が無ければ返却されます。
- Inspection(インスペクション):家の下見のこと。
- Own room(オウンルーム):一人部屋のこと。
- Twin room(ツインルーム):二人部屋のこと。
※本当はもっとありますが、今回のシェアハウスのメリットとデメリットを紹介するためこの程度にしますね。
メリット
- ホームステイより費用が安い
これはシェアハウスの最大のメリットです。
ケアンズの相場ですが、1週間のレントでオウンルームで$130〜150、ツインルームで$100〜130といったとことでしょうか。
ホームステイと比べると食費を入れても大分抑えられますね。
探せばもっと安いところもあると思いますが、衛生的に疑問があるかと思いますので、相場くらいの金額を払うことをおすすめします。
ただWi-Fi、洗濯機の使用回数の値段を設定しているシェアハウスもあるみたいですので、トータル的に考えてみてください。
ちなみに私の選んだシェアハウスは、光熱費、Wi-Fi無制限、洗濯機使用(使用の曜日指定がありますが)もレントに含まれています。ケアンズで調べていましたが、基本的にはレントに含まれていると思います。必ず条件の確認をしてみてくださいね。
- 多国籍の人と交流を持てる
これもシェアハウスのメリットですね。
私は、アメリカ人、オーストラリア人、ニュージランド人、インドネシア人、日本人の多国籍のシェアハウスに決めました。
ワーホリに来た目的は、英語習得。その為には英語を使う環境を作らないと考えました。英語を使わざる得ない状況を作ることが、一番の近道だと思っています。
事前にオーナーにどういった人が住んでいるか確認してみてください。
- 日本人の友人とも一緒に住める
初めての留学でシェアハウスに不安がある方(特に女性の方)は、日本人の友人と同じシェアハウスに暮らしてみてもいいかもしれません。
シェアハウスに暮らしている学校の友人に、相談してみてはどうでしょうか。
ただ必然的に使用する言葉は日本語になりますので、本当に英語を身に付けたいと考えている方は、多国籍の人たちが住んでいるシェアハウスを探すことをおすすめします。
デメリット
- シェアメイトとの人間関係、盗難などのトラブル
シェアメイトがパーティー好きでうるさい、勝手に自分のものが使われる、パソコンなどの貴重品が盗まれるなど、よく聞く話ですよね。
これも実際住んでみないとどういった人か分からないと思いますが、オーナーに過去のトラブルの有無についても聞いてみてください。
事前に集められる情報は集めて、判断していきましょう。
また、個人の部屋に鍵がかけらるかも要確認です。私は鍵がない部屋は完全にリスト外でした。パスポート、財布、パソコンなどなくなってからは遅いです。
- 空き巣被害の可能性
これはホームステイでもありますが、シェアハウスの方が空き巣に狙われる可能性が高いです。
自分が入口の鍵を閉めたが、隣人が閉め忘れる。そういった隙を狙われます。最後の防御として、上記にも書きましたが個人の部屋に鍵があるシェアハウスを選びましょう。
私はそういったことも含めて、入口はオートロックのシェアハウスを選びました。ホストファミリーにも相談して、安全な土地か確認してもらいました。
またオーナーからは、過去に物が盗まれたことは一度もないと聞いたりして、出来るだけ空き巣、盗難を防ぐ努力をしています。
シェアハウスの探し方 おすすめのサイトを紹介
このような順番でシェアハウスを探しました。
- 予算、部屋などの条件を設定してネットで検索
- 気になるシェアハウスのオーナーに連絡して、インスペクションのアポ
- インスペクションをして、条件を再確認
- ボンドを払い契約成立
英語が苦手で、会話での条件の確認が難しい時は、メールにて確認してみましょう。言った言わないの問題にもなると思います。
またインスペクションは必ず行いました。日本の不動産屋でもありますが、写真は綺麗で広い部屋でも実際は違ったなど、よくあることです。
これを繰り返して1週間で見つけることが出来ました。私は順調に見つけましたが、中々条件が合わずに苦戦している友達もいます。
ホームステイが終わる2週間前には探し始めた方がいいですね。
それでは、シェアハウス探しで使用したサイトを3つ紹介します。
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Gumtree Australia(ガムツリー)
一番のおすすめで、オーストラリアでの最大級のサイトです。
全て英語ですので、多国籍のシェアハウスを探すのであればこちらをおすすめします。
私は最終的にガムツリーのシェアハウスに決めました。
ホストファミリーからもガムツリーをおすすめされました。
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FLatMates.com.au(フラットメイツ)
ガムツリーの次におすすめします。
こちらは有料会員をすすめてきますが、無料会員で充分です。
ガムツリー同様、全て英語となりますので、多国籍のシェアハウスを探せます。
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日豪プレス
日本語で記載されていて安心して部屋を探すことが出来ます。
日本のサイトですので、紹介しているシェアハウスのシェアメイトは日本人が多くなってきます。
初めてのシェアハウスで不安がある方は、日豪プレスをおすすめします。
最後に
実際にシェアハウス探しをして、早めに動くことが大事だと思いました。条件が合わなかったり、全く見つからなかったりします。
また自分が譲れない条件と譲れる条件をしっかりと認識して、オーナーに確認するのも大切です。
これを見て、シェアハウス探しに困っている人が助かればと願っています。
かなやす